ネットワーク化やグローバル化が急速に進む中、人やモノ、情報の移動・交流が活発化し、私たちを取り巻く環境も大きく変わろうとしています。日々のくらしの安全を保つための治安維持は、社会にとって重要な課題となりますが、社会や技術の変革期にあっては新たな対策や手法、各種ツールの整備も必要となってきます。
パナソニックは、監視カメラシステムや防犯機器、デジタルサイネージ広報案内システムなど、社会の安心・安全に貢献するための多くのシステムを提供してきました。また、交通分野では、渋滞を抑えて安全で快適なドライブを実現するための交通情報システムから交通管制システムまで、幅広いソリューションを提供しています。
近年は、情報機器やネットワークを使った犯罪や外国人トラブルがさらに増加しています。パナソニックは今後も、独自の先端技術とICTを活用した警察業務を支援するソリューションを提供し、安全で安心のできる社会づくりに貢献していきます。
交通の安全と円滑化に貢献
交通管制システムは、道路上に設置されたセンサーから得た情報をコンピューター処理して、刻々と変わる交通状況を把握し、交通信号機の制御を最適化したり、光ビーコンや交通情報板などを通じてリアルタイムに交通情報を提供するシステムです。
パナソニックは、全国の交通管制システムで高いシェアを占め、システムの導入から運用・保守までの一貫したサポートで、交通の安全と円滑化に貢献しています。
AI・画像認識技術の活用により、安心・安全な社会を実現
高精細なカメラ映像と、車両のナンバー検出や顔認証などの画像認識技術とＡＩを組み合わせることにより、防犯を強化し捜査に活用できるシステムを構築しています。
また、映像統合配信システムにより、IPネットワークに接続された複数の監視カメラやウェアラブルカメラからの映像を大型ディスプレイやタブレットPCにリアルタイム配信することで、警備現場や災害現場における警察業務を支援します。
特長のある商品とサービスで、さまざまな警察業務をサポート
ソーシャルネットワークサービスと連携した情報提供サービスは災害や事故情報、事件性高い情報をAIが収集し、最適提供することで迅速な人命救助活動や捜査活動に貢献します。
警察各部署のデータベースやドキュメントなどについては、高速かつ横断的に検索を行う検索エンジンの整備により、情報取得のスピードアップや効率化が可能となります。
公共・サービス業現場向け頑丈PC・タブレット
耐衝撃・防塵・防滴性能に優れているため、事故や災害の現場でも安心して使用できます。
車両を交通情報の一つのセンサーとしてとらえ、従来の交通管制システムの信号制御や情報提供に活用しています。災害発生時の情報提供など、交通管制システムの高度化を実現します。
走行する車両からプローブ（車両走行軌跡）情報、車両ID番号などを収集して、交通状況や変化を把握・分析することで、今後のインフラ整備計画の策定にも活用できるようになります。
人やモノ、そして情報が動くそれぞれの「現場」は、技術の進化、人手不足、ニューノーマル時代への対応など様々な経営環境の変化により、課題が山積しています。 この課題を解決する鍵が「現場の見える化」、つまり「現場センシング」です。 パナソニックの「現場センシングソリューション」は、お客様の「現場」にある課題を可視化し、現場プロセスの改革を力強く推進します。
弊社ではお客様がお持ちになっている様々な課題に対し、最適な解決策をソリューションとしてご提案させていただきます。まずは現状の課題について、ご相談をいただければ幸いです
